強豪プレイヤーGagetu氏による世界大会二次予選考察

最終更新: 2019-11-12 16:52:11
強豪プレイヤーGagetu氏によるTEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP(テッペン)2次予選の環境とデッキ選択についての解説記事です!現環境の把握の参考にもなるため是非チェックしてください!
Gagetu氏による世界大会二次予選考察
11/23に行われるTEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP 2次予選の環境を"東京ゲームショウ カップ 2019"と"BeasTV Cup"で二冠を果たしたGagetu氏に考察していただきました。
トーナメントシーンにおけるデッキ選択や、環境の把握など重要な要素が詰まっているため要チェックです!
現環境の概要
テンプテーションモリガンとコントロールリュウが他のデッキよりパフォーマンスが高く、この二つのデッキを中心にメタが組まれると予想しています。
特にコントロールリュウは多くのデッキに対してカードパワーで差をつけることが出来ます。
また、リュウに寄せたデッキであろうとカードパワーの高さからメタを貫通できる点も非常に優秀です。
3rdデッキ持ち込み候補としてはステータスの高さからリュウの対応力を上回る盤面形成が可能な【強襲レウス】【棘飛ばしネルギガンテ】【探索ジル】などが現れると予想しています。
”The Devils Awaken”環境は未だ成熟しておらず、これら以外の新規デッキが台頭してくる可能性は十分にあります。
トーナメントシーンの予想
メタの中心
パワーの高いコントロールリュウとテンプテーションモリガン、真の力成長ネロを中心にメタが形成されると予想しています。
トーナメントシーンでは単純なデッキパワーを持ったデッキがランクマッチよりも優先される傾向にあるため、この3つのデッキから持ち込みを決めることになると思います。
メタ側のデッキ
メタの中心がいれば周りを囲むメタ側のデッキも存在します。
以下のデッキはトーナメントシーンに持ち込めるパワーを持ちながら、メタの中心に対して有効なプランニングを持つデッキたちです。
二次予選でも見かけることがあると思います。
デッキ名 | メタシーンでの立ち位置 |
---|---|
強襲リオレウス | 展開力の高さから緑メタとしてメタシーンに現れると思います。 デッキパワーも高く、緑以外のマッチアップでも勝利を見込めるデッキのため持ち込みはありそうです。 |
あくび春麗 | シールドや風の鎧が赤に対して有効であり、赤メタとして持ち込まれる可能性があります。 メタとしては不十分だと思いますが、赤デッキは最も採用率が高いと予想しているため、微有利程度でも持ち込む意味はあると思います。 |
デビトリダンテ | テンプテーションモリガンよりも赤のデッキに対して勝率が高いという点から持ち込むプレイヤーはいると思います。 |
3コストモリガン | ティガレックスと停止能力により2色のデッキたちに優位を取ることが出来ます。 2色デッキが中心の環境ではありませんが、メタシーンを掘り下げて考えた際に採用に至った。という人はいそうです。 |
探索ジル | 赤メタをできるという一点で持ち込む価値があります。 また、パワーも高いため今大会のサードデッキとして見かけることになると思います。 |
シャガルウロボロス | 赤に対してシャガルウロボロスは有効に働きそうです。 ウロボロスデッキは以前から人気のため、環境的に持ち込む理由がある今採用する人はいると思います。 |
黒単ネルギガンテ | 赤に対して捲れるカードパワーを秘めたデッキです。 ロスをアドバンテージに変えるシナジーを爆発させることの出来る構築であればトーナメントシーンでも活躍するでしょう。 |
大穴デッキは何か
メタシーンに存在しなかったデッキが大会で優勝ということはよくあります。
特に”The Devils Awaken”環境はまだ未知数の部分が多く大会で初めて見るデッキもあると予想しています。
個人的にデッキになれば環境に現れそうな大穴デッキは滅昇龍赤紫空戦デッキです。
隠れたデッキは多く存在すると思うので事前にどれだけ情報を得れるかが今大会の肝になりそうです。
最後に
"東京ゲームショウ カップ 2019"と"BeasTV Cup""WCS一次予選"ではいい結果を出せ、ありがたいことにTEPPENでの交流が増えて応援してくれる方や調整してくれる方々と出会えたのでご恩返ししたいと心から思っています。
世界王者になるべくベストを尽くすので応援よろしくお願いします!
TEPPEN攻略記事まとめ
![]() 最強デッキ |
![]() リセマラ当たり |
![]() 強豪使用デッキ |
![]() 新カード情報 |